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自営業を営む人がマイホームを購入しようとする際、一番気になるのが『住宅ローンを組むのが難しい』ということではないでしょうか。
自己資金のみで購入できれば問題はありませんが、そのような人は決して多くないでしょうし、控除などの点を考えても出来れば住宅ローンを組んで購入したいものです。
実際、自営業者の住宅ローンは審査の上でやや不利な傾向にあるようです。
事業が安定しており、一流企業サラリーマンよりも金銭的余裕がある自営業者はたくさんいますが、そんな人達でさえ苦戦を強いられるというのが現状です。
主な理由としては、二つあげられます。
まずは、日本の金融機関側の問題です。都市銀行をはじめとする民間の住宅ローンにおいては、公務員や一般の会社員に比べ、自営業者への信頼は低いと言わざるを得ません。
現時点の所得がどうであろうと、自営業というだけでまず収入の安定性・継続性といった部分を疑問視されてしまうのです。
『自営業者の場合、サラリーマンよりも厳しい審査を行う』と規定しているところも少なくありません。
返済能力は十分にある自営業者が融資を断られるケースは、実に2割にも及ぶと言われています
このような審査基準には以前から疑問の声が挙がっていますが、残念ながら日本の金融機関は保証を求める傾向が強く、その体質上、働き方の多様化に大きく遅れを取っているのが現状なのです。
もうひとつは、自営業者側の問題です。
確定申告をする際に、税金対策をして所得を抑えて申告しているケースが多いのです。従って、『本当は収入が十分にあるのに融資を受けられない』というジレンマに陥ってしまうわけです。
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